今日は、おひなまつり会でした。これまで毎日語られるメルヘンの中で、素話、人形劇・劇遊びを楽しんできました。
子どもたち一人一人の体の隅々に桃太郎≠フお話が浸み込んでいる様です。毎日変わる役に「今日は何役かナ、キジ役がいいな」と期待に胸ふくらませ、思いの役がまわってくるとキラキラと目が輝く姿に心うたれます。
『○○しなければ』というプレッシャーもなく伸びやかにそれぞれの役を演じている子どもたち、その背後には大好きな教師の真似を一生懸命する姿が見られます。
幼児期は模倣を通して学ぶと言われますが模倣されても良いように、大人がピンと背筋を伸ばしている事はとても大切ですね。大人も失敗や悩みや困難は常々あるものなのですが、いつも前を向いて半歩でも進んでいける 様、努力していきたいです。そして、そんな姿を模倣して人≠ニしての在り方を学んでいくのでしょう。子どもたちの笑顔を心の糧にして、私たち大人も頑張りましょうね。