5月も半ばとなり
先日、農園に出かけた子どもたち、イチゴ狩り、さやえんどう獲りを行いました。
先日、農園に出かけた子どもたち、イチゴ狩り、さやえんどう獲りを行いました。

「大きくてまっ赤なお顔のイチゴを見つけてね」
とのお話しに
『これ大きいよ』『これまだ白いね〜』など思い思いの言葉で伝え
『先生見て!』と満面の笑みでとったイチゴを見せてくれました。
『わっ虫だ』と言うが早いか、ミミズをつかむ子・・・
『いい匂いがするねー』とイチゴの香りを味わっている子
さやえんどうの場所では
『これ、でぶっちょだね〜』『うまくとれたよ』『中からお豆だすの?』
などなど、次々と嬉しそうな声が響いていました。
年少児もイチゴを間違って踏んでしまったり、まだ青いのにむやみに獲ったりといった姿はなく、おだやかな日差しの中、ほのぼのとした活動が出来た事にとても驚き感動しました。
4月からリズムを大切にし年長、年中、年少それぞれの子どもたちの心の安定を大切にしながら、充分に遊ぶことのできる環境を整えてきた成果が現れているように思います。
子どもの遊び≠ヘお仕事です。集中して遊びこんでいる時の姿は声をかけがたい雰囲気があり子どもの世界の中で創造力や想像力が無限に広がっています。
大人にとっては繰り返しのあまり意味の無い遊びのように見えても、子どもたちは、様々な発見をし個の力を試し体験しています。
こんな中から物事を様々な角度から考える力や工夫していく力が身につきます。ですからどうぞ子どもたちが集中して遊んでいる時に、
そっと見守って、評価や助言は控えて頂けると有難いです。
只、『ママ、見て見て〜』と呼ばれたら「うんうん」と相槌をうって応え「すごいねー」と認めてあげて下さいね。
きっと、極上の笑顔が返ってきてママもHappyになると思いますよ。

― ホットな話 ―
4月当初「ママ〜、ママ〜」「帰る〜ママの所に帰る…」と大泣きだったA子ちゃん今では玄関でママとバイバイし
お遊びも大好きな様子で生活しています。
ある日のお帰りの時間・・・
最後に手をつないで歌を歌いますが・・・
「♪ようちえんは おわり みんなおうちへ帰りましょ かね(・・)が なって(・・・)います〜!」
と言う歌詞ですが A子ちゃんは
「♪ようちえんは おわり みんなおうちへ帰りましょ ママ(・・)が 待って(・・・)います〜!」
と自信満々大きな声で歌い
それを聞いていた周りの子は顔を見合わせニコニコ
A子ちゃんの気持ちは皆も、とーっても良く分かっているのでしょうね。
子どもたちは皆、ママだーい好きですものね・・・ネ。