
農園では、さやえんどうやサクランボを収穫し、小さなイチゴや少し赤く色づいたイチゴを見て、「赤ちゃんイチゴがお母さんと寝ているね」「甘い匂いがする〜」とたくさん発見をしてくれています。子ども達は全感覚を働かせて全て、のものを吸収しています。ですから、手に触れるもの、聞くもの、食べるもの、見るもの等々全て、本物の体験をしていく事で子どもたちの感覚は豊かに育っていきます。
今の社会では1歩外に出れば車が走り、買い物に行けば音楽が機械から流れ、又外食に出かけるとゲーム機を触っている子どもたちを見かけます。

世の中、機械であふれています。
そんな現代だからこそ、尚更、意識的に散歩をしてカエルの鳴き声や鳥のさえずりを聴いたり、作物を育てる体験をしたり、温もりのある遊具でじっくりと遊ぶ時間を作ってあげたいですね。7歳までは、人生の基盤を作る大切な時期、この時期を是非、逃さず、親子での触れ合いと本物に触れる体験をたくさんして下さいね。