2016年05月16日

春から初夏へ

入園式から1ヶ月余りが経ちました。お天気の良い日には、葉っぱや実を集め、虫かごの中に、おみやげがいっぱいの子どもたち。お迎えのお母さんに『はい、おみやげ♡』と少々元気の無い!?花びらを大事そうに渡している姿は何とも可愛らしいです。「ありがとう!!」と優しい笑顔で受け取るお母さんの姿、笑顔も素敵です。
1.jpg
農園では、さやえんどうやサクランボを収穫し、小さなイチゴや少し赤く色づいたイチゴを見て、「赤ちゃんイチゴがお母さんと寝ているね」「甘い匂いがする〜」とたくさん発見をしてくれています。子ども達は全感覚を働かせて全て、のものを吸収しています。ですから、手に触れるもの、聞くもの、食べるもの、見るもの等々全て、本物の体験をしていく事で子どもたちの感覚は豊かに育っていきます。
今の社会では1歩外に出れば車が走り、買い物に行けば音楽が機械から流れ、又外食に出かけるとゲーム機を触っている子どもたちを見かけます。
2.jpg
 





















世の中、機械であふれています。
そんな現代だからこそ、尚更、意識的に散歩をしてカエルの鳴き声や鳥のさえずりを聴いたり、作物を育てる体験をしたり、温もりのある遊具でじっくりと遊ぶ時間を作ってあげたいですね。7歳までは、人生の基盤を作る大切な時期、この時期を是非、逃さず、親子での触れ合いと本物に触れる体験をたくさんして下さいね。

posted by TMJ at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。