「十二月の終わりには、お手伝いをたくさんして、お正月には、たくさん、ごちそうを食べて大きくなりましたね」と話すと「うん、うん」と嬉しそうにうなずいてくれる子どもたちの姿が印象的でした。きっと家族で楽しい時を過ごした事と思います。

人の人生の中で、とりわけ幼児期の環境が大切であるのは、皆様もご周知の事と思いますが、この幼児期に、あるがままの自分を受け入れてもらい愛される事で、自立し困難に向かう力が育まれます。親はわが子に幸せになってもらいたいと願うものです。この幼児期を逃さずに、子どもたちと関わりたいものです。
愛≠ニいうものは直接触れ合いスキンシップするのは勿論ですが、季節の行事の準備を一緒にして、ゆったりした温かい時を過ごしたり散歩をしたり、おやつや食事を心を込めて作る、というのも愛≠フ表現ですね。
お子様と一緒にいられる時間は、どんな宝石にも代えがたく貴いものです。
是非、子どもの目線でゆっくりとお話を聞いたり、絵本を読んだりしてみて下さいね。我が子に愛を与える£で、その何倍もの愛を子どもから受け取る事でしょう。
今年は酉(とり)年、何かとバタバタと忙しくなりそうですが、子どもとは、ゆったりと丁寧に関わりたいものです。まずは深呼吸して大人自身の心と体を整え子どもとのひと時を楽しみましょう。