2016年05月16日

春から初夏へ

入園式から1ヶ月余りが経ちました。お天気の良い日には、葉っぱや実を集め、虫かごの中に、おみやげがいっぱいの子どもたち。お迎えのお母さんに『はい、おみやげ♡』と少々元気の無い!?花びらを大事そうに渡している姿は何とも可愛らしいです。「ありがとう!!」と優しい笑顔で受け取るお母さんの姿、笑顔も素敵です。
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農園では、さやえんどうやサクランボを収穫し、小さなイチゴや少し赤く色づいたイチゴを見て、「赤ちゃんイチゴがお母さんと寝ているね」「甘い匂いがする〜」とたくさん発見をしてくれています。子ども達は全感覚を働かせて全て、のものを吸収しています。ですから、手に触れるもの、聞くもの、食べるもの、見るもの等々全て、本物の体験をしていく事で子どもたちの感覚は豊かに育っていきます。
今の社会では1歩外に出れば車が走り、買い物に行けば音楽が機械から流れ、又外食に出かけるとゲーム機を触っている子どもたちを見かけます。
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世の中、機械であふれています。
そんな現代だからこそ、尚更、意識的に散歩をしてカエルの鳴き声や鳥のさえずりを聴いたり、作物を育てる体験をしたり、温もりのある遊具でじっくりと遊ぶ時間を作ってあげたいですね。7歳までは、人生の基盤を作る大切な時期、この時期を是非、逃さず、親子での触れ合いと本物に触れる体験をたくさんして下さいね。

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2016年01月16日

タイムカプセル 開封 

新しい年が始まり、子どもたちのエネルギーあふれるにぎやかな声が園舎に響いています。さて1月9日(土)には二十歳の同窓会&タイムカプセルの開封の行事がありました。当時年長児だった子どもが二十歳になってタイムカプセルから宝物を出して昔を振り返るひと時です。今年は保護者の方の参加も多く、新成人の卒園生15名、保護者の方12名の合計27名の参加でした。今回で9回目となるこの行事では、毎回、毎回感動があります。

今年は「将来、日本の食糧難になった時に役立つ様農学部で勉強しています。食べ物について興味を持つようになったのは幼稚園時代の農園活動のおかげです。」と夢を語ってくれた卒園生。
「この場をかりて20年間育ててくれたお礼を言いたいです。ありがとうございました。」と一緒に参加していたお母さんに頭を下げた、卒園生。
「タイムカプセルに入っていたお母さん、お父さんからの手紙を読んで下さい。」と司会が伝えると
「えー?!」と言いながら照れくさそうに読んでくれた卒園生。幼児期の根っこを育て、今まさに花開こうとしている20歳の青年たちは、やはり幼児期の面影をしっかり残しながらも、前を向き自らの道を歩んでいる事に感慨深い思いでした。

又、この日はお母さんだけの参加でしたが、次回のソチオリンピック出場権の獲得に貢献した足立聖弥君も2001年の卒園児の一人です。

しっかり未来を見据え努力して結果を出していく姿が本当に嬉しいです。
二十歳になった卒園生を見て、シュタイナー教育の目指すしっかりと自分の足で立ち、周りに感謝しながら自分のやりたい事をしていく生きる力≠ェ育っている事に教師も勇気をもらい、さらに頑張っていきたいと思います。
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2015年12月22日

二学期を振り返って

☆お子様の姿で成長したなど感じられる点はどんな所でしょうか?

(年長)お友達への思いやり、優しさの心が育ってくれたのを強く感じます。保育中に、競い合ったり、順位をつけるということがないので、人と自分を比較したり、誰かより早くやらないといけないとか、1番にならないといけないということが無いので、自分は自分のペースで$Lび伸びと成長してくれています。

(年中)年中になったばかりの頃は、年少さんと比較して、自分はこんなことができる!と自分の事が中心でしたが、年中さん半ばになり、下の子も産まれ、お兄さんとしての自覚が出てきたようで、下の子を気遣ったり、お手伝いしたり、自分のことだけでなく、周りのことも見えるようになってきたように思います。

(年少)幼稚園に慣れて、毎日楽しみに行く様子を見てうれしく思います。終わってから「〇〇ちゃん(君と)と、〇〇したよ」など園でのエピソードを自分から話してくれます。お友達の遊びや、やってる事をマネるようになってきて、自分から「虫かご持っていきたい」「帽子に飾りをつけたい」「先生にお花を持っていく」と積極的な感じになってきました。トイレもほぼ失敗することなく行ける様になってきました。

(3歳未満児)寝る前の歯磨きやお風呂に入る時の脱衣、靴の脱ぎ履き、色んなことを自らやってくれるようになりました。言葉もたくさん話せるようになり、理解もできるので、お手伝いもできるようになりました。褒めた時の誇らしげで得意気な顔がとても可愛いです。


☆保護者の方がこのシュタイナー教育に触れてよかったなと思われるのはどんな所ですか?

(年長)一人一人を大切にして頂いているので「自分」「私」という存在に対して、自信を持っていると感じます。どんな行事も劇遊び等の配役も競争してやりたい役をGetするということが全くないので、年長なら必ずマリア様の役は一度はやらせてもらえる!という絶対的な安心感があるようです。なのでお友達をねたんだりすることがないので、思いやりの心が育ってくるのだと感じます。

(年中)まわりのお母さん方の意識が高いので、お話しを聞いているうちに常に今の自分はこれでいいのかなと振り返ることができます

(年少児)自然のものを使った遊びを私自身も勉強をさせてもらって子ども達と一緒に楽しめること。シュタイナーの勉強会にも参加させてもらって、この時期にあった接し方、その子に合わせった関わり方も勉強させてもらって、良かったと思います。

(3歳未満児)お絵描きや粘土遊びをしている頃に登園すると喜んでそこへ走っていきます。本人が楽しみながら芸術に触れる機会あるということは、コドモの情緒や想像性にとても良い影響を与えているのではないかと思います。


☆お子様が誕生された時のエピソードをお聞かせください。

(年長)産まれてすぐの泣き声も、とてもでかい声≠ナしたが今でも声はとても大きい娘です。おかげで迷子になったことがありません。少しでも私の姿が見えなくなると「おかあさーん」と大きな声で、呼んでくれます。どこにいてもよく通る声です。
(年中)妊娠中もお腹のわが子はかわいいなと感じていましたが、産まれてきて、その顔をみて、私やまわりのお世話がないと生きていけないわが子を前にして、何があってもこの子を守ってあげたいと思いました。自分の命よりも大切な存在があるのだと思いました。
(年少児) 出産予定日を過ぎて明日が私の誕生日でもしかして明日出てくるかもね〜なんて家族と話していて、前日の夜にストレッチしていたら急に破水して、同じ誕生日に産まれました。福井の実家近くの産婦人科で出産し、3月雪も降っていましたが、岐阜から家族が見にきてくれた時はお日様も見えて晴れ間も出てきていたのを思い出します。

(3歳未満児)妊娠後期の検診で少し大きそうなので、予定を過ぎた場合は帝王切開も考慮しましょうと言われていました。私はそれが少し怖くて、お腹の中にいる〇〇に「もう産まれてきてもいいよ〜。16日まで(予定日)には出て来てね〜。」とお願いしていました。
 すると9月13日、予定より少し早く、〇〇は私たち夫婦の所に出てきてくれました。たまたまかもしれませんが、胎児の時から、コミュニケーションは始まっているのだと感じた出来事です。

誕生のエピソードありがとうございます!! 愛しい我子を思う母≠フ気持ちがにじんでいて、本当に心が温まります。おやんちゃを言ったり困った行動をしたり「ママ嫌い!!」なんて言う事もありますが、子どもはお母さんが大好きです。好きで好きで好きでたまりません(ホントです)こんなに子どもに愛されるのは母≠セからです。年末、お正月にかけて、お母さんは大忙しですが、ちょっとひと呼吸おいてわが子の可愛いさを味わって下さいね。

二学期もあっと言う間に過ぎていきました。先日行われたクリスマス会では内なる静けさを感じて頂けたのではないでしょうか。静けさの中での子ども達の劇遊び。初めて見られた年少の保護者の方はびっくりされたかもしれません。子どもはとてもエネルギッシュなパワーを持っていますが、心の静けさや穏やかな気持ちはどんな時も大切ですね。室内で集中して遊びこんでいる時は、不思議と大声をあげたり走りまわったりという姿は見られず和やかに遊んでいますよ。

さて、これからお休みに入りますが、手足を使った本物の体験を是非させて上げてくださいね。どこかへお出かけする必要はありません。大掃除や、ごちそう作りのお手伝い等、子どもと一緒に出来る事を捜してみて下さいね。
        
                           
   かかみがはら幼稚園 




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